最近では心身症を患う人が非常に多くなっています。自分で気をつけながら予防をするためには時々ストレスチェックをするのがおすすめですが、わざわざ専門機関に行くのは面倒です。まだ心身症の症状が現れておらず、少しストレスが溜まっていると感じる程度であれば受診する必要はありませんので、自分でできるストレスチェックの方法を試してみることが大切です。最近では、インターネット上にも簡易チェックが行えるものがたくさんありますので、それを試してみてまずは客観的に判断します。

このストレスチェックではどのような部分を見るのかというと、目や耳や喉などに異変が現れていないかやめまいや鼻詰まりなどの不快な症状を抱えていないか、今まで好きだったものに興味を持てなくなったり食欲が低下したり体重が減るようなことはないか、疲れやすく起きられないと感じたり腰や肩が凝ると感じる頻度は増えていないかなどです。また、睡眠の質が低下したり、風邪を頻繁に引いたり、息苦しくなることがある人も要注意です。精神的な面では、イライラしたり急に悲しくなることがあればストレスが溜まっていると考えられます。実際にチェックをしてみて多くの項目に当てはまり、結果が心配なものであると出た場合には、なるべく早期の段階に受診することが大切です。

早期に察知して対処していけば心身の健康を取り戻すのにそれほど時間はかかりませんので、日常生活への影響も少なく済みます。